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2008年5月15日 (木)

運動能力

本番の時、スタート!って皆普通に言うけど
アクション!って韓国で撮影した時は言ってた。
日本の現場では聞いたことないな。
アクションって蹴ったり殴ったりのイメージだもんね。
劇を作ろうという身体はそりゃ、軽やかに美しく動く身体だ。

スポーツ選手になれると思ったことはないし
試合で勝ったり、競争したりに燃えはしなかったんだけど
俳優で喰っていく以上は身体を甘やかせてはおけない。

プレーヤーと言うとやっぱり選手のこと?
演奏者とか役者も、やっぱりプレーヤー。
鍛えるぞ、力をつけるのだっていうと
ランニングしたり腹筋したりと体育会系トレーニングやっちゃうけど
81話の「チュモン」や「24」や千九百回上演の「放浪記」
なんかを観るとそれを支えた俳優達の体力が尋常では無いと分かる。
何回腕立て伏せやって備えときゃいいの?

プレイってココロおどること。
先に進もうとする精神に応え続けられる身体。
カテゴリーじゃないけど「心と体」って僕のテーマだし。

身体を甘やかせちゃいけないけど
身体からの声って無意識方面からの声なわけで
拝聴すべき大切な意見だったりする。
10キロ走ると決める声、9キロでやめたい声、許可しない声。
で、10キロになってやめようとしたら、なんかまだ走りたいという声。
でも11キロの手前でかなり強い後悔がやって来たりして
11キロまで頑張れって励まして、さあ終りだ、やめようって言うと
まだ走るって言ったりする。

なんなんだ、おまえは。
優柔不断とは身体、おまえのことだ。

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