流れているという感じ
芝居がいい時にはあって、よくない時には無いもの
いろいろとあるのかも知れないが
この「流れている感じ」はその代表格だろう。
気持ちだとか感情がというだけではなく
風が流れていたり、水が流れているという
内面的な実感をスタートの声を聞く時には感じていたい。
カットがかかるのはすぐなんだけれども
そのずいぶん前から来てそしてそのだいぶ後まで続いてく
何ものかが流れていってるのだということにしておきたい。
そう言えばカメラさんは「回った!」って言うんだよね。
そろそろテープの時代も終ってハードディスクに録画って
ことにミンナなるんだろうけど、そうなってもやっぱり
「はい、回った!」って始めてくれるかなぁ
やっぱり、ドラマは流れだよね。
なんか引き返せないものやり直せないものが
回り出しちゃうんだって思う。
今日の撮影は結構流れてたな。
胸がしくしくした。ドーパミンとかアドレナリンとか
胸の辺りを流れていったような、あぁとっても幸せ。
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