繋がっているという感じ
芝居がいい時にはあって悪い時にはないもの。
その2「繋がっているという感じ」
散々、自宅とか駅のホームとかで繰り返したもの
頭の中でイメージを持ってこね回したものが
カメラの前で本番!という声の後
この世界に表現されて出てくるまさにその時
自分の出すべきカードが出せなくて、ごめんパス!
みたいに禁断のNGを出すことがある。
でもパスは3回まで。その後は投げ出し=廃業だ。
子供が地面を踏みならして何かを確かめるように
何者かが何様かと言うように何かを試す。
そして、コンセントにプラグがしっかりと嵌るように
「繋がってる感じ」がやっとやってくる。
遅いよ!
迷いが無くなり繋がったものから伝わる「問い」
繋がったものへと流れていく「答え」
相手役と繋がり、台本と繋がり監督と繋がり制作と繋がり
カメラと繋がり照明と繋がり音声さんと繋がっていく。
昨日はそんな撮影でした。
皆さんどうもありがとうございました。
僕の準備が足りてませんでした。はい。
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