何の話?
江原さんのオーラの泉で85才の助産婦さんが
「手はそこまでしか届かないし目もそこまでしか見えない
でも私の念はどこまでもお腹の赤ちゃんまでも届く」
みたいなことを言ってるのを観て、涙がどっと出た。
僕はこういう話が好きなのだろう。
つまり古内東子の「歩幅」で
「目に見えないものを信じられる
あたりまえの力をなくすこともあるけれど」みたいな、
「フランダースの犬」で、コンクールに出したネロの
おじいさんの絵の価値が審査員には判らない、みたいな
そんなこと
そういう話を作ることにしよう。
と考えて思い浮かぶのは
クリストファー・ウォーケンの「デットライン」だ。
ちょっと違うかも知れないが
彼が確信していることが他の誰にもわからない
ということが、何故泣けてしまうのだろう。
そんなことを考えつつ、何か嬉しい僕。
探していたのははこの気持ちだった。
| 固定リンク
コメント
素敵なお話ですね。
助産婦として、たくさんの命と向き合ってこられた結果なんだろうな。と思います。
ふと、自分のことを考えると・・・
やっぱり私はまだまだやな。と感じます。
そうやって自分を奮い立たせている毎日です。(笑)
いつも素敵なお話ありがとうございます。
これからも楽しみにしております。
投稿: やぁちゃん | 2009年4月14日 (火) 23時31分
やぁちゃん

ありがとうございます。
そうなんですね。
やっぱり、その助産婦さんの届くのだ!
という確信している姿に
まだまだだなぁと思う自分が
感動してしまうということなんですね。
そこへ僕も行きたいと思っているんですね。
なるほど
投稿: ミュウ | 2009年4月16日 (木) 12時01分