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2013年12月31日 (火)

復讐の人生

Engekiboy

ヒーリングコードを始めて二年ほど経った。
自分の心の傷を癒やすメソッド、ヒーリングコードのことを
僕なりにここで述べてきたつもりだけど
最近なんだか心境が変化している。

今年の締めくくりとして記しておく。

何か荒っぽい事を成し遂げた時、それは誰かへの復讐であった
ということがある。

こん畜生、今に見てろ!と内に秘め、奮起して
力の続く限り熱く突っ走る。

あいつだけは許せない、俺を馬鹿にした、なめやがった。
俺はあいつの事、好きだったのに。

ヒーリングコードをやっていて、そんな抑圧されていた感情が解放されて
意識に上がって来て癒され呪縛が解け そして 自然に
綿密だった復讐計画もさして重要なものではなくなってしまう。

熱いモチベーションは失われる。
容赦しないと思ってた憎いあの野郎もどうでもいいと思える。

怒りのエネルギーは大きく取り出しやすくしつこく何度も使える。
心の傷を癒やすということはそんな便利なスイッチを失うということだ。 
だがしかし、それは復讐の人生からも解放されるということだ。

そもそも役者になると上京したというのも誰かへの当て付けだったかしら
なんで、卒業間際の佐賀大学教育学部を中退したんだっけ

そこにはこれからの人生に対する大きな畏敬があった。
自分の人生を神聖な舞台と感じたからこそ今の今迄やって来れたのではないか。

自分を傷つけるものも邪魔するものももう無い。
あるとすればイライラする自分だ。

さあて、始まる人生を何という人生としようか。

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コメント

新年明けましておめでとうございます。
卒業前にやりたいことに向かって行ったエネルギーはすごいと思いました。私はというと、出版・映画製作等のメディア関係の総合出版会社と信じて飛び付いたところがブラック企業・・・。「最初の2年間は全員営業部門からです。実績をあげればそれより早く他部門(編集・企画・映画製作など)へ行けます。」という謳い文句。
全社の売上優秀者ということで海外旅行にも行きました。係も任されて部下育成や営業所の売上げにも貢献しました。
でも希望は聞いてもらえず、というかそもそもセールス主体の会社で、現時点においても映画製作など行っていない、飛び込みセールスの教材販売会社だったのです。
卒業から3年以上が経過してました。
今となっては、小さいころに4・5番目にやりたいと思っていた仕事につけてるから振り返ってみれば、早いうちに見切りをつけたことは良い選択だったと思っています。
だから、卒業前に思い切れたコウちゃんはすごいと思う。
というかその当時、思いました。
文理教室にはサ、「芝居もっとやりてーよ」と思いながら卒業していったであろう先輩たちの生霊がいっぱいさまよっていたじゃない!
最後になりますが、今年こそは機会作ってお会いできればと思ってます。

投稿: マサ | 2014年1月 4日 (土) 00時28分

マサさん、こちらこそ今年もよろしくお願いします。
暮れに義父が亡くなったのでこんな挨拶ですみません。
僕はまる演をそのまま続けているだけなので
はたと基本に帰ろうと思いたつと
文理の弱法師を思い起こすことになります。
社会に出てみればバブリぃで、
こりゃなんとかなるな!の第一印象は
ずっとその後の荒波の中でも変わる事無く
実際、なんとかなったということですね。
野心もなく、まる演も33年生になったか、位な気持ちなんですね。
今年はオリジナル公演やるぞ~
ぜひぜひ、一杯飲みましょう!

投稿: コウ | 2014年1月 4日 (土) 12時15分

寒中お見舞い申し上げます。
「暮れにお義父さままで亡くなられた」とは知りませんでした。
旧年中はそれどこか、希楽星さまのご不幸が大物有名人と共に続々起きた悲しい1年でしたが、今年こそは少しでもいい1年になるように祈るばかりです。
でも、ミュウさまのブログは楽しく読ませていただいてますから元気が出てくる気がいたします。
今年もコメントを宜しくお願いいたします。

投稿: 宮本九里子 | 2014年1月 9日 (木) 13時18分

宮本九里子さま〜
いつもお気にかけて頂きありがとうございます
今年も生きていられることに感謝しつつもうひと花咲かせてみたいと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。
どうか宮本九里子様も元気にバリバリ大活躍されてくださいね
がんばっていきましょう

投稿: ミュウ | 2014年1月10日 (金) 09時03分

私がひそかにはまっている津留晃一氏の言葉に、こんなのがあります。
イジメをする人も、イジメられる人も、根っこの傷は同じ。
成長する過程で、周囲の心ない大人達から受けた「お前なんて絶対に認めない!」という否定的なメッセージに対して、復讐しているだけだと。
前者は、他人に向かって。後者は、自分に向かって。
この場合、より傷が深いのは後者であり、誰かに承認されなかったという怒りは巧妙にその矛先が曲げられ、ヘタすると一生自分に向けられるのだとか…。
そしてそのまま大人になってしまうと、成功しそうになる度に自らそれを台無しにしてしまうような行動に出たり、無意識の内に犠牲者になって自分を罰しようとするのだそうです。
セラピストやコーチングをする人にとっても、もっとも厄介なのがこのケース。

もう、復讐の人生なんて、やらなくていい。
そうわかった時、その矛先が自分にもむけられていた事を、先日はじめて感じました。
しかし「傷」は、その痛みが認められた瞬間に、快方に向かうそうです。
今のあなたのイライラも、そんなものかもしれませんね。
さて今後、どんなスゴい事が待ち受けているやら〜☆(^ν^)

投稿: 弁天 | 2014年1月23日 (木) 15時26分

弁天さま〜

倒すべき敵や乗り越えるべき障害の向こう側にしか
愛すべき未来は無いと頑張って、そして傷ついてばかりじゃ
なんとも虚しくって悲しいですよね。

傷にむち打って走ることはない

今年もどうかよろしくお願いします

投稿: ミュウ | 2014年1月24日 (金) 10時39分

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