アクタードラマライター

2011年9月14日 (水)

シナリオ講座という点

3月の震災で封切り映画館が倒壊し、一般上映を見送っていた
大和優雅監督の「つるしびな」が宮城県大崎市の
シネマ・リオーネ古川で、11/12(土)~25(金)に上映されることになった。

こんなことがあったシリーズで恐縮なのだが
1996年という年は1月の新宿タイニイアリスでの作演出「クロスアンドフライ」上演
で始まり、脚本をもっと上手くなりたいと僕は4月から作協シナリオ講座に通った。

ドラマライターとしてこの時の体験は大きなものだった。

基礎科、研修科と共に学んだメンバーは皆強者ぞろいで
僕の書いていったものは
皆の辛辣な批評で毎回蜂の巣になった。
だが、15年経った今でも交流がある。
それはその12月に僕がそこで知り合って速攻結婚したということもあるのだが
みんながみんな今でも書くことを辛辣に続けているからだろう。

ウェブで見てもらってもわかるがその期はかなりの高確率で皆がシナリオ賞を取り
かなりの高確率で皆がプロのシナリオライターになった。

その一人大和優雅くんは1996年「つるしびな」の初稿をその習作として書いてきた。
はたち、とかだったかな。僕とは品評会の班が違ったので詳しくは知らないのだが
そこで確かな手応えを感じたのだろう。評判はかなり良かった。
今回観てもらえばわかるが奇跡のような脚本だ。
そして15年。
あの時結婚して翌々年生まれた息子は中学生になっている。

かろうじて役者は続けている。
来る12月には大和優雅監督作演出の芝居にも出させてもらえることになった。

シナリオ講座という点

それは僕にとって今も非常にアクティブで刺激的な点だ。

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2011年8月 3日 (水)

作業手順

自分が撮影されている
5分以内のショートドラマ
泣き笑いが同時に来る瞬間があり
自分が経験した実話であること
台詞と役作りに力を入れ
撮影技術的なものに凝らない

つまり自分がこれまで経験したことをどんどんリストアップし
それがどんな「点」であったのかをはっきりさせ
それをドラマとして成立させる

さて、こんなことがあった。

とプライベートな出来事を書きだしてみているのだが

さすがにプライベートすぎて
ここには書けない

たぶん状況も事情もうまく伝わらないだろう

そういう意味で
自分の実体験だけを歌う
古内東子はすごい。
シンガーソングライター
はみなすごい。

アクタードラマライターとしては
この壁をまず乗り越えなくては

ショーン・ペンのアイ・アム・サムという映画があった。
Pen
知的障害者の父親から子供を引き離そうとする社会という話だが

ちょうど息子も三歳ぐらいの時でその中の
「自分の子育てが十分だと思う親なんていない」
という台詞に滝のような涙が出たことを思い出す。

とお茶をにごしておこう

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