ヒーリングコード

2013年12月31日 (火)

復讐の人生

Engekiboy

ヒーリングコードを始めて二年ほど経った。
自分の心の傷を癒やすメソッド、ヒーリングコードのことを
僕なりにここで述べてきたつもりだけど
最近なんだか心境が変化している。

今年の締めくくりとして記しておく。

何か荒っぽい事を成し遂げた時、それは誰かへの復讐であった
ということがある。

こん畜生、今に見てろ!と内に秘め、奮起して
力の続く限り熱く突っ走る。

あいつだけは許せない、俺を馬鹿にした、なめやがった。
俺はあいつの事、好きだったのに。

ヒーリングコードをやっていて、そんな抑圧されていた感情が解放されて
意識に上がって来て癒され呪縛が解け そして 自然に
綿密だった復讐計画もさして重要なものではなくなってしまう。

熱いモチベーションは失われる。
容赦しないと思ってた憎いあの野郎もどうでもいいと思える。

怒りのエネルギーは大きく取り出しやすくしつこく何度も使える。
心の傷を癒やすということはそんな便利なスイッチを失うということだ。 
だがしかし、それは復讐の人生からも解放されるということだ。

そもそも役者になると上京したというのも誰かへの当て付けだったかしら
なんで、卒業間際の佐賀大学教育学部を中退したんだっけ

そこにはこれからの人生に対する大きな畏敬があった。
自分の人生を神聖な舞台と感じたからこそ今の今迄やって来れたのではないか。

自分を傷つけるものも邪魔するものももう無い。
あるとすればイライラする自分だ。

さあて、始まる人生を何という人生としようか。

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2013年1月15日 (火)

2013年もどうか

Kokopore

「ヒーリングコード」で検索してここへ来られた方のために、「ヒーリングコードの効果 VS 本番演技の緊張」 を今年最初の記事にしよう。

かの名優ローレンス・オリヴィエも出番前に舞台恐怖症に苦しんだと言うのだから、何よりも完璧なリラックスを要求される現場で、その演技を意識的に全く緊張しないで出来ると言うのには何らかの技術が必要だろう。

ローレンス・オリヴィエの場合は名優という自意識が酷評された自分の演技を受け入れず、表現を邪魔したということなんだろうけど、それほどの自意識を持ってるわけでもないのに現場でテンパってしまう僕っていったい?という話で。

緊張して憂鬱になる時、やはり何かしらの「失敗体験」が蘇る。役者の仕事というのは全て呼ばれ仕事だから、役者の仕事があるというのは何らかの成功体験に基づいていて、逆に仕事が無いというのは何かにどっかで誰かに、失敗してしまったということになるのだが、役が無ければ役者は死んでしまうわけだから、失敗に対する防衛本能というものが僕なんかの場合でもピーピーと発動する。

花粉に対する過剰防衛としてアレルギー症状が出て来るように、今まさにやろうとしている演技をまた昔みたいに失敗しないようにと頑張ってる自意識がこの現場にしゃしゃり出てくるのが緊張である。余計なおせっかいエネルギー。暗い過去とどうなるかわからない未来を結びつけ常識的な忠告を繰り返すだけで創造性ゼロ。全く迷惑な奴だ。

僕の場合、立場の偉い方に怒られた記憶が鮮烈に蘇り、偉いあのお方は確固たる態度で僕なんか絶対ダメときっぱり断定し、惨めな気分そのままカメラの前で引きつった顔でセリフも忘れて何とか出てきたのは、すみません!だけだったということになっちゃうのである。

痛い記憶というのはパブロフの犬のように連想タグを色んな物にしっかり付ける。現場の何を見てもそのタグが付いてるということになれば立派なノイローゼくんである。

で、かたやヒーリングコードである。

例えば4箇所で3回繰り返す30秒間で、僕が心で繰り返しているのは

「過去を許し、過去から自由になります。愛と真実から行動します。私には価値があります。私は人、物、環境に期待せず、自分を愛することが出来ます。自分を尊敬しています。一瞬一瞬を楽しみます。自分に出来る事をするだけです。後は神様に任せます」である。

つまり過去に縛られ、イライラから行動し、自信無く、責任も取れず、幸も不幸も周りのせいにし、いらぬ心配をし、今を見逃す情けない自分が作ったこの傷ひとつひとつをひとつひとつの言葉で癒していくのである。抑圧された失敗体験を意識上にあげそれを受け入れ、他の誰にもできない事として自分の為に自分が慰めるのである。

何よりも大事なのは「今」である。闘うべきは「今この瞬間」であって、その幻想空間にある緊張をつまみ、手放し、代わりに創造エネルギーを受け取り、セリフのイメージを本当の事として生きれればいいわけで、例えどんな現場だって関係ないのである。簡単な作業なのだ。

緊張をつまみ手放すのはセドナメソッドが有効である。他の方法は知らないし必要ない。本番5秒前に息を吐けば緊張は消え今が現れる。

自意識の邪魔から逃れた創造エネルギーは、僕を導き、僕を守り、思いもよらぬ表現となって現れて僕を楽しませる。

そしてそれは全てが、僕の中だけで僕の意識の上だけでおこっていることなのだ。

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2012年1月21日 (土)

新しいのでおめでとう!

連想ゲームというか、芋づる式というか
記憶というのは、つながっている。

なので、3月とか5月になったというだけで憂鬱になったり
人前で何かしようとすると自動的に緊張したりする。

意識に登る前に無意識で3月といえばアレだ、人前といえばあんなことがあったと
癒されていない傷の穴にまできちんとコロコロリとたどり着いて、ベルを鳴らす。

もうあれは終わったことで、もうアレは解決済みではないかと
苦い思い出をまたかみしめて、時間を無駄にするばかりか

せっかくの新しい創造体験にいらぬレッテルを貼って台無しにしてしまう。

番組の視聴率が翌日にしか、わからないように
今まさに行われようとしていることは過去とも結果とも評価とも違うものだ。

「過去を許し、過去から自由になります」
このフレーズを12回繰り返す、僕のヒーリングコード。
ふと、過去の痛い失敗が蘇り、そして、消えていく。

この仕事をもう何十年もやってきた。
色んな経験をして、賢くなった。
何をどうすれば上手く行くかを僕は知っている。

新しい年は始まっていて、そして、新しい体験は始まっている。

それは、それはおめでとうございますと祝わざるを得ないものに違いない。

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2011年12月31日 (土)

緊張を押し退けるエネルギー

おっとと
今年のまとめは今年のうちに
18日に終わった舞台のことを。

予想通り脚本の良さは多くの人から賞賛された。
連続する笑いはうねって爆笑となった。
観ていて気持ちが良かったとコメントしてくれたり
三回も観に来てくれた人達もいた。
コメディとして成功したということだろう。

それはそれとして

セドナメソッドとヒーリングコードは芝居の僕にどう働いたのか。

さて
お芝居はまず、台本と演出があって
それに従って演技をする役者に
ダメ出しをすることで作られていく。

役者は演技で世界を作りその世界を生きる。

役者はまず話を解釈し、演出を理解し、台詞と行動を覚えて流れに乗る。

今回は宮城から娘に会いに上京して来たお父さん「アキオ」という役。

頭の中で台詞が回りだして来れば
自分の中のエネルギーが「アキオ」を表現し始める。
それを意識は観察し、自己評価して満足したりしなかったりする。

演出からのダメ出しをそのまま意識がエネルギーに伝える。
そこで解釈が変われば、行動が変わり、芝居が変わる。

まず稽古で恥をかかなければならない。
稽古で自分を変えていくことでしか芝居の欠点は直らない。

その時出逢うストレスは
自意識からの抵抗に他ならない。
自分がどう評価されているかは世界を作るのに何の役にも立たない。

エネルギーを制限する破壊的記憶を癒し、抵抗を手放す。
「人、物、環境に期待せず自分を愛することが出来る」
そう繰り返しヒーリングスポットにエネルギーを送る。

脚本と演出と共演者とエネルギーを信頼し、任せる。
役は演出の目の前にあるのと同時に自分の中にある。
芝居は役者の内面に創られていくのだ。

本番初日にもエネルギーが降りてきて役を生きた。

ところが観客の洗礼を受けたせいか終わっても流れ続け
眠ろうとしても寝付くことが出来なった。

布団の中でエネルギーは舞台を繰り返した。
その走り出しそうなエネルギーを
僕は足を上げ腹筋をし続けて放出し
ヒーリングコードでなだめた。

6分間をはるかに越えた腹筋ヒーリングコードは
自律神経に届いたのか、なんとか筋肉的限界の後、リアルな夢の中へ。

つまり本番中に流れてくれるだろうエネルギーは
本番前の緊張している時にも流しておくことが出来る。
蛇口を締めたり開けたりする必要はないのだ。

緊張というのは間違っているよというメッセージだ。
気になるところをきちんと修正出来たのなら
間違っている状態に居続けることはない。

駆け出したくなるようなワクワクの状態で舞台に飛び出して行けばいいのだ。

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2011年12月 3日 (土)

傷だらけの才能

さて、びっくりする程の検索数にお応えして…

ヒーリングコードは何か問題を抱えていたり、
病気などの症状が出ている人や場合にだけ行うものでなく、
普通に問題無く過ごせている人がやっても効果を実感できる。

「奇跡を呼ぶヒーリングコード」を読んでもわかるように
また、自分でやってみてもわかるように

傷ついていない人なんてどこにもいないのである。

身体の怪我や傷は日に日に治癒してゆくのに
昔のちょっとした心の傷は、そのまま残っていたりする。
そしてその傷の積み重ねに耐えかねて人は諦めたり逃げたりしてしまうのだ。

ひとつの心の傷を治すことが出来たら、おそらく人生は変わっていくだろう。


ヒーリングコードをやり始めて毎晩凄くリアルな夢を観るようになった。
きっちり閉じていた蓋がゆるんできているのだろう。
そして、よくひとりで鼻歌を歌い出すようになっていた。
何か不安を感じることがあってもズキッ!とは来なくなった。

なにが癒されたのかはよくわからないが
なにかが癒されたのだという気はする。

僕のヒーリングコードはそんな風に始まった。

なんとかかんとか俳優を続けてはいるものの
思い起こせば、どんだけ失敗してきたことか。

やっぱり、傷付けちゃってるよね、
俳優として必要な資質がいろいろたくさんあるとして
たぶん、おそらく全部、傷だらけなんじゃないかなと思う。

でも大丈夫。


僕にはヒーリングコードがある。

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2011年11月24日 (木)

ヒーリングコード参入

セドナメソッドで検索してこのブログにいらっしゃる方が相変わらず多いのだけど
これからは「ヒーリングコード」についてもブログっていくことにした。

ヒーリングコードは頭にある4つのヒーリングスポットに
指からエネルギーを送り細胞記憶を癒やす作業のことだ。
四カ所を30秒毎にめぐり6分間で終了する。

眉間やこめかみに指先を近づけたボーズは独特で
人目には奇異にうつるかもしれない。

なので暇な時というより一人で集中出来る時にやる。

そんな毎日が続くと、どう変わって行くのか。
どうも変わって行きそうなので
それをレポートしてゆく。

内面だけでなく、結果が出ると思う。

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